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トップメッセージ

笑顔と元気の創造のために。

大きな変革期を迎え、新たな時代へと歩み始めたユーコーラッキーグループ。その力の源となるものは何なのでしょうか。トップが望む人財像やこれからの展望などのテーマを交えながら、オープンに語っていただきました。

チャレンジまでのプロセスと飛躍へ向けた「土台作り」

代表取締役副社長 金海 基泰

前回の対談からちょうど2年が経過しました。この2年間は、ユーコーにとって大きな変革期となったのではないでしょうか。

副社長:今まさに、様々なアイディアを形にしていっているところですが、これまでの2年間は組織面や財務面を含めて、そのための基盤を固める時期。いわば「チャレンジするための土台作り」だったと言えます。「土台作り」に終わりはなく、これから新たなチャレンジを実行していく上でも継続していかなければなりません。勝負しようと足を踏み出すためには、しっかりとした土台が必要ですからね。

専 務:何かアクションを起こす上で、その土台となるものは重要ですよね。私は無謀な挑戦をチャレンジとは思いません。やはり、やるべきことをきちんとやってこそ、初めてチャレンジができる。だから計画を打ち立て実行していく、そのプロセスを大事にしていきたいんです。各店舗が立てる営業方針に対しても、どれだけ多くの情報を収集して、深く思案しているのか、そうしたことが大切だと思います。

副社長:そのためには一人ひとりの自立が必要ですね。自ら考え実行していくための力が備わっていなければならない。競争が激化し常に情勢が変化していく中、現場の状況をしっかりと把握して経営へ活かしていくことが必要です。だからこそ、各エリアの地域性やお客様の動向をよく知る、現場から生まれてくるアイディアは大切にしていきたいと思っています。そこで想いを共有できる自立した人財を増やしていくことも大切にしてきたことです。

専 務:「自立すること」は店舗だけでなく、本社をふくめた全社員に言えることですよね。「現場第一主義」という言葉があるけど、それは現場だけで物事を進めるというわけではなく、それぞれが役割を果たしながら組織として動いていくことが大事で、各部署における一人ひとりが「今、店舗にとって何が最適か」を考え実行していくことだと思っています。

よりよい遊技環境を提供していく上で昨年から継続して行ってきた店舗リニューアル。その中では「1円パチンコ」や「各台計数機システム」といった新たな試みも実施されてきました。

専務取締役 金海 基樹

副社長:1円パチンコへのニーズが高まり、それを望むお客様は増えてきました。しかし導入するからには1円パチンコをきっかけに、あらためてパチンコの楽しさを再認識してもらうことで、より多くのお客様に足を運んでいただきたかった。気軽に楽しめる1円パチンコを通じて間口を広げていくことで4円パチンコも活性化を図り、店舗全体でのお客様を増やしていこうということです。各台計数機システムの導入にあたっても、いかにその利便性や快適さをお客様へ伝えていくか思案していきましたよね。

専 務:本社の各部署、各店舗からメンバーを集めて、横断的なプロジェクトチームを編成し、導入することでどのような価値を提供できるのか議論を重ねていきました。そこで大事にしたことは「お客様の立場で考える」ということ。各台計数機システムは、玉箱運搬などの労働が減って人件費が削減できる、といったうたい文句がありますが、ユーコーはそれを目指しているわけではありません。そういった労働がなくなる分、お客様目線に立つ本来の接客に立ち返って、より高度なサービスを提供できる、と考えているんです。そこでこのシステムのよさを知って新たなパチンコの楽しさを感じていただければ、継続して足を運んでいただけるでしょうし。

副社長:こうした新たな試みやリニューアルも、現場のみんながこの2年間、頑張ってきたから実施できたことです。そして各店舗における「土台作り」ができていたからこそ、成功させられたのだと思っています。

企業理念を具現化する力、望む人財像

そうしたチャレンジの裏には、ユーコーの新しい企業理念が関係しているように見えます。

副社長:「笑顔と元気の創造」という新たな企業理念を打ち立てたのもちょうど2年前で、それが一つの大きな指標となりました。私は人と笑い合うことが好きだけど、ただ笑顔でいようというだけでなく、みんなが笑顔になるためにはどうするべきか。掘り下げて考えていくことで本当の「笑顔と元気」が創り出されていくはずです。そのための経営指針であり、行動規範「7つの考動」があるわけですから。

専 務:理念を具現化していく上では、社員一人ひとりの行動が大切になってきます。期間ごとに共通のテーマを設けて、店舗ごとに独自の取り組みを行う「笑顔と元気プロジェクト(SEP)」なども、理念をふまえたスタッフの頑張りにスポットをあてたい、ということから始まりました。よい取組や行動は会社全体で共有していくことも大事ですからね。一店舗から全店舗に広がった、お客様からコールがあった際に手を挙げて向かう「はい、私が参ります」の接客スタイルにしても、最初は恥ずかしいと感じるスタッフもいたようですけど、すぐに定着してご好評をいただいているようです。大事なのは自分たちを基準に考えるのではなく「お客様がどう感じるか」ということで、こうしたお客様にとってよいものはどんどん取り入れたいですね。

副社長:取り入れるにあたっては、あらためてサービスというものを見直すきっかけにもなったと思うんですよね。お客様にとっては、「あ、今向かってきてくれている」と分かりやすいだろうし、いきなり後ろから来てパッと何かを渡されるよりもよいはず。私たちは変えていくことを望んでいるので、こうした新しい意見はどんどんすくい上げていきたい。みんなの積極的な意見がユーコーを動かす原動力になるはずです。

専 務:そうですね。社員に対しては、まず何より自分の人生に対して能動的な人であってほしいと思っています。行動規範 「7つの考動」でも「主体的であること」を一つの柱にしていますが、常に前へ、前へ進んで行こうという能動的な姿勢があれば、その先の道も拓けていくはずですから。

副社長:今年の入社式で新入社員へ向けて「失敗を恐れないように」という話しをしましたが、考えた上での失敗は、ある意味成功とも言える。次はどうやって成功しようかと考えること、そのものが成功と言うか。店長たちも苦労を重ねてきた人の方が、対処法の引き出しの数が多いと思います。ユーコーには失敗をカバーできる力がありますし、フォローできる人財もいる。失敗を失敗で終わらせないで、成功に変えていける思考が大事ですね。

専 務:そこが「プロセスを大事にしたい」ということでもあります。そうすれば、自分なりのやり方を確立して、組織の中で役割を精一杯果した後に、何かを蓄積していけるのではないかと思います。さらに言えば、そうした行動の裏には、より高い次元での価値基準を持ってほしい。自分にとっての「好き、嫌い」や「損か、得か」といったレベルでなく、より広い視野に立ち「正しいことを正しい」と言える価値観や実行していく力。こうしたことが企業理念を実現することにもつながっていくはずです。

副社長:ところで企業理念といえば、それを伝えるために誕生したキャラクターも、さらに広まっていって欲しいですよね。お客様との接点を増やしていく上では様々な使い方があるでしょうし。

専 務:キャラクターはユーコーのパーソナリティーを表す代弁者ですし、キャラクターを通しての方が私たちの想いを伝えやすい部分もありますしね。みんなに愛されるキャラクターとして浸透していってほしいです。

業界全体としても大きな変革の時を迎えているのではないでしょうか。

副社長:この先10年後、20年後を見据えて常に変化をしていくことが必要です。競合企業にも参考になる部分はたくさんありますが、やはりユーコー自体がライバルだと感じています。ユーコーのスタッフは本当にみんな明るくいきいきしていて、それが他社とは違う誇れることの一つかもしれません。楽しんで仕事をしてくれていて、それが一番嬉しいところですよ。もちろん、その中ではユーコーの店舗同士がライバルとして切磋琢磨していっているところもありますし。

専 務:たしかに他社がどうだからではなく、「自分たちがどうなんだ?」ということが一番大切にしたい部分ですね。自分たちがやっていることに自信を持ってほしいし、また、競合企業は営業的にはライバルではあるけど、広く見ればこの業界全体をよくしていくパートナーだと思いますしね。そのために私たちも持続的に発展していくことを考えていかなければならない。

副社長:今年のテーマの一つとして「継続」という言葉を挙げましたが、それはみんなで作った計画をきちんと完遂したいという想いから。信念を持って続けていくことで、これまでと違った景色が見えてくるだろうし、お店って、会社ってこんなに変わるんだよということを知ってほしかった。あと「継続」は未来永劫という意味も含めていて、何があってもブレない体力作りも必要だし、ユーコーが100年、200年と続く会社になるようにと願いを込めた言葉でもありました。

専 務:そうですね。続けることによって作り上げられるものがある。それをみんなが再認識して頑張ろうと思える会社にしていきたいですね。そして全社員の力を合わせ社会に対して「笑顔と元気を創造」していく企業であり続けたいと思います。


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